インプラント

■インプラントとは?

 

インプラント治療は、右図のように抜け落ちた歯の変わりにチタンを使用した人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療です。
チタンのインプラントは1952年にスウェーデンのブローネマルク博士が開発し、約10年の基礎研究の後、1965年より臨床応用が開始され、日本では1983年より臨床応用が開始され、現在に至ります。


義歯と比較すると咬む感覚がご自分の歯に近く、美味しく咬めるようになります。義歯やブリッジに比べて、残っている自分の歯の負担が大幅に減るため、非常に安定しており、長期的な  歯の保存に有効です。 結果として、患者様の満足度も高い治療です。

 

■インプラントを計画的に


一般に15年生存率が90%以上とされるインプラントは、有効な治療方法でが、単純に歯がないところにインプラントをすれば良いというわけでもございません。周囲の歯の状況、咬み合せなどを総合的に分析し、計画を立てることが必要です。
当院ではそういった歯科治療的見解に加え、ご年齢、ライフスタイル、お一人お一人のご希望を踏まえ、最適な治療をご提案していきます。

■インプラントの精度を高め、成功に結びつける術前診断
一般に15年生存率が90%以上とされるインプラントも、正確な位置・角度への埋入、顎骨の状態、装着する義歯の質、メンテナンスの有無などによって寿命は全く異なってきます。


インプラント治療でも術前の治療計画が重要です。CTのデータをコンピューターソフトで解析することにより、最適な治療計画を立てることが可能です。

 

■お痛みと苦痛の軽減


可能な限り外科的侵襲を少なくするため、歯茎に最小の穴を開けてインプラントを埋入するフラップレス手術を応用します。術後のお痛みがほとんどないため、患者様にご満足いただけると思います。
インプラント手術に静脈鎮静麻酔を併用して行うと、患者様の不安や恐怖心を取り除き、 リラックスして安心して手術を受けていただくことが可能です。少し眠たい感じになり、知らぬ間に手術が終わってます。「痛いのと怖いのが苦手な方」に大変好評です。

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