1歯だけでもクロスバイトを改善すべき理由
- 自然に改善することはない
- 犬歯が萌出してくるとさらに奥に押される
- 審美的でない
- 正中が変位する
- 舌側転位した歯は虫歯になりやすい
- 舌側転位した歯は長くはもたない
- 下顎の自由な運動が妨げられる
- 早期接触で下顎が正しい位置にないため、顎関節を痛めやすい
上顎前突を改善すべき理由
- 審美的ではない
- 口唇閉鎖不全になりやすい
- 歯肉に炎症が起きやすい
- 上顎中切歯の外傷を起こしやすい
八重歯を改善すべき理由
- 審美的ではない(欧米ではドラキュラ)
- 犬歯が機能に参加していない
- 小臼歯が犬歯の役割を果たすには荷が重い
- 笑うと唇に引っかかる。粘膜に傷が付きやすい
開咬を改善すべき理由
- 前歯で咬み切れない
- 舌突出癖が起きる
- 開咬はますます悪化する
- 「さ」が舌足らずの発音になる
- 顎関節を痛めやすい
- 奥歯に咬む力が集中し、奥歯が悪くなりやすい
過蓋咬合を改善すべき理由
- 下顎の自然な運動が阻害される
- 顎関節を痛めやすい
- 成長に伴って下顎前歯の叢生が悪化する
正中離開を改善すべき理由
- 原因が特定され、自然には改善しない
- 上唇付着異常が原因となる場合がある
- 審美的ではない
- 側切歯が舌側から萌出してしまう